公正証書等の作成などに準備する資料等について

(目次)
  Q  公正証書は、本人でなければ作成の手続きをしてもらえませんか
  Q  公正証書を作成するにはどんな資料を準備しておく必要がありますか
   ・ 当事者本人が役場に来られる場合
   ・ 代理人が役場に来られる場合
  Q  遺言公正証書を作成するにはどんな資料が必要ですか
  Q  会社の定款の認証を受けるにはどんな資料が必要ですか
   ・ 設立者全員が公証役場に来られる場合
   ・ 代理人が公証役場に来られる場合
  Q  私署証書の認証を受けるにはどんな資料が必要ですか
   ・ 署名者本人が役場に来られる場合
   ・ 代理人が公証役場に来られる場合


 公正証書は、本人でなければ作成の手続きをしてもらえませんか?

 遺言以外の公正証書は、本人の委任状を持った代理人でも手続きできます。ただし、原則として双方の代理を一人で行うことはできません。


 公正証書を作成するにはどんな資料を準備しておく必要がありますか?

 証書の内容にしようとする契約文書のほかに、その当事者を確認する資料が必要です。その資料は、当事者本人が手続きする場合と代理人が手続きする場合、当事者が個人の場合と当事者が法人の場合で異なりますので、それぞれの場合に分けてご説明します。
 印鑑証明書又は商業登記簿謄本若しくは資格証明書が必要な場合には、これらの書類の作成後3か月以内のものに限ります。
 なお、詳細は各公証役場におたずね下さい。

 ○  当事者本人が役場に来られる場合
・当事者が個人の場合
 @運転免許証と認印
 Aパスポートと認印
 B住民基本台帳カード(顔写真付き)と認印
 C印鑑証明書と実印
@ABCのうちのいずれかをお持ち下さい。
・当事者が法人の場合
 @代表者の資格証明書と代表者印及びその印鑑証明書
 A法人の登記簿謄本と代表者印及びその印鑑証明書
@Aのうちのいずれかをお持ち下さい。
 ○  代理人が役場に来られる場合
  @  本人作成の委任状
 委任状には本人の実印(法人の場合は代表者印)を押します。委任状には、契約内容が記載されていることが必要です。委任内容が別の書面に記載されているときは、その書面を添付して契印します。白紙委任状は認められません。
  A  本人の印鑑証明書
 本人の印鑑証明書(法人の場合は代表者印の印鑑証明書)は、委任状に押された印が実印であることを示すものです。なお、法人の場合は、代表者の資格証明書か法人の登記簿謄本を添えます。
  B  代理人は、代理人自身の
@運転免許証と認印
Aパスポートと認印
B住民基本台帳カード(顔写真付き)と認印
C印鑑証明書と実印
  @ABCのうちのいずれか。
 @ABのすべてをお持ち下さい。


 遺言公正証書を作成するにはどんな資料が必要ですか?

 @  遺言者本人の印鑑証明書
 A  遺言者と相続人との続柄がわかる戸籍謄本
 B  財産を相続人以外の人に遺贈する場合には、その人の住民票
 C  遺産に不動産が含まれる場合には、登記簿謄本及び固定資産の評価証明など。
 なお、遺言公正証書は、遺言者が本人の自由意思に基づいてするものですから、代理人によってすることはできません。また、証人2人の立会いが必要です。推定相続人、受遺者とそれぞれの配偶者など一定範囲の利害関係人や未成年者は証人になれません。適当な証人がいないときは、公証役場に相談してください。証人は認印を持参してください。


 会社の定款の認証を受けるにはどんな資料が必要ですか?


 設立者全員が公証役場に来られる場合
 @認証を受ける定款3通
 A設立者全員の印鑑証明書
  設立者が法人の場合は代表者の印鑑証明書とその会社の登記簿謄本
@Aのすべてをお持ち下さい。
 代理人が公証役場に来られる場合
@認証を受ける定款3通
A設立者全員の印鑑証明書
 設立者が法人の場合は代表者の印鑑証明書とその会社の登記簿謄本
B本人から代理人への委任状
 本人の実印(法人の場合は代表者印)を押捺したもの
C代理人は、代理人自身の
 @運転免許証
 Aパスポート
 B住民基本台帳カード(顔写真付き)
 C印鑑証明書と実印
@ABCのうちのいずれか。
@ ABのすべてをお持ち下さい。


 私署証書の認証を受けるにはどんな資料が必要ですか?


 署名者本人が役場に来られる場合
(1 ) 署名者が個人の場合
@認証を受ける書面1通
A署名者本人の
 @運転免許証
 Aパスポート
 B住民基本台帳カード(顔写真付き)
 C印鑑証明書と実印
@ABCうちのいずれか。
@Aのすべてをお持ち下さい。
(2 ) 署名者が法人の代表者で、署名にその肩書が付されている場合
@認証を受ける書面1通
A署名者本人の
 @運転免許証
 Aパスポート
 B住民基本台帳カード(顔写真付き)
 C印鑑証明書と実印
 D代表者の印鑑証明書とその代表者印
@ABCDのうちのいずれか。
B署名者の肩書を証明する資料
 法人の登記簿謄本(資格証明書でもよい)
@ABのすべてをお持ち下さい。
(3 ) 署名者が法人の代表者でなく、「・・部長」「・・課長」などで、署名にその肩書が付されている場合
 (2)の@、A、Bに加えて、署名者についての役職証明書(代表者が作成し、代表者印を押印したもので、これに代表者の印鑑証明書を添付する。)
 代理人が公証役場に来られる場合
(1 ) 署名者が個人の場合
@認証を受ける書面1通
A署名者本人から代理人への委任状
 署名者本人の実印を押捺したもの
B署名者本人の印鑑証明書
C代理人は、代理人自身の
 @運転免許証
 Aパスポート
 B住民基本台帳カード(顔写真付き)
 C印鑑証明書と実印
 @ABCのうちのいずれか。
@ABCのすべてをお持ち下さい。
(2 ) 署名者が法人の代表者で、署名にその肩書が付されている場合
@認証を受ける書面1通
A署名者の肩書を証明する資料
 法人の登記簿謄本(資格証明書でもよい)
B署名者本人から代理人への委任状(代表者印を押捺したもの)
C代表者印の印鑑証明書
D代理人は、代理人自身の
 @運転免許証
 Aパスポート
 B住民基本台帳カード(顔写真付き)
 C印鑑証明書と実印
 @ABCのうちのいずれか。
@ABCのすべてをお持ち下さい。
(3 ) 署名者が法人の代表者でなく、署名に「・・部長」「・・課長」など役職名が肩書きとして付されている場合
@認証を受ける書面1通
A登記簿謄本(資格証明書でもよい)
B役職証明書(代表者が作成し、代表者印を押印したもので、これに代表者印の印鑑証明書を添付する。)
C署名者本人から代理人への委任状
 署名者本人の実印を押印したもの
D署名者本人の印鑑証明書
E代理人は、代理人自身の
 @運転免許証
 Aパスポート
 B住民基本台帳カード(顔写真付き)
 C印鑑証明書と実印
 @ABCのうちのいずれか。
@ABCDEのすべてをお持ち下さい。



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