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お知らせ

さいはての離島(利尻島・礼文島)における広報活動(4)

平成30年10月 名寄公証役場


1利尻富士町 10月23日(火) 9時30分~12時
 今秋は、相談者数を勘案し、午前中は利尻富士町、午後からタクシー移動により利尻町として計画しました。
前日稚内に宿泊し、フエリーターミナルで利尻担当弁護士と合流し、早朝7時30分発のフエリーに乗船、穏やかな天候と波も高くない中、定刻9時10分、海の駅鴛泊港に到着しました。
 9時30分開始時間としてあるため、相談会場までタクシーで5分。

 案内板が既に設置されている相談会場「総合交流促進施設りぷら」1階にて、弁護士「無料法律相談」と「公証相談」が隣り合わせの会議室において開始。前回あった相談予約はなく、公証相談はゼロ件で、弁護士相談は
1件の結果に終わりました。

 

2利尻町  10月23日(火) 13時~15時30分
 利尻富士町での相談を終え、相談会場周辺には、観光時期を外れた会場周囲には食堂がなく、フエリーターミナルまで戻り昼食を摂った後、港から14キロの利尻町役場まで利尻担当弁護士と共にタクシーに乗車し、20分程度で移動到着後、相談会場は役場1階「法律相談」、役場2階「公証相談」と小会議室を確保いただき、13時~15時30分の間、事前予約はないものの相談会を実施しました。
 結果、双方とも相談は1件、内容は離婚、まず弁護士に相談し、その後公証相談で対応したが、差し迫った話ではないため、来春も相談会を計画しており、電話による相談も可である旨伝えました。
 また、利尻町包括支援センター担当者から、今後において各種の相談対応願いたい旨の申出があり、意見交換を行いました。

 

3相談会を終え、再びタクシーに乗車、フエリーターミナルまでの間、運転手さんからは、春からお騒がせの熊は未だ行方不明であること。天皇皇后両陛下初の利尻島訪問は、利尻島のみならず、礼文島からも島民が大挙して沿道でお迎えしたこと。訪問前後は、タクシー会社の車も貸し切りで両陛下がお乗りになる運転手さんの送迎に当たったこと。その際に、両陛下の細やかな気遣いなど身近なお話を伺ったことなど大変感動した様子で話しており、あっという間に、海の駅到着。海も穏やかなままで予定どおり16時40分発フエリーに乗り、18時20分稚内港着後、車にて帰路につき、寒くはなってきたものの雪に降られることもなく、名寄には22時に無事到着しました。