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公証制度・公証人

会長あいさつ

国民のための質の高い公証サービスの実現のために

   

日本公証人連合会  
      会長 大 野 重 國 

 令和3年度の日本公証人連合会会長に就任しました大野重國です。
 我が国の公証制度は、明治19年8月11日に公布された公証人規則の制定によって始まり、135年が経過しました。しかし、諸外国と比較すると、まだまだ公証制度に対する知名度は高いとはいえず、公証制度の活用策を知らない方も少なくないと思われます。
 そこで、日本公証人連合会では、「公証人ってなんだろう?」という動画を製作し、ホームページで公開しております。今後も、遺言等について動画を製作し公開していく予定です。
 公証人は、法務大臣から任命され、公正証書の作成(遺言、任意後見契約、尊厳死宣言、民事信託契約、離婚給付契約、事業用定期借地権設定契約など)、株式会社等を設立する際の原始定款の認証、外国に提出する書類の署名認証、文書に対する確定日付印の付与などを行っております。
 特に、超高齢社会といわれる我が国で、高齢者の財産管理、財産承継、介護などに、公正証書の作成が有効な手立てとなりうることも多く、実際、公正証書遺言や任意後見契約等の作成件数も年々増加しております。また、離婚後の子供の養育費について、支払が滞った場合に強制執行が可能となる公正証書の活用が求められています。
 日本公証人連合会では、国民の皆様に、安心・安全で、自分らしい生き方をしていく上で公証制度を活用していただけるよう、これまで以上に広報活動にも力を入れ、前述した広報用動画のほかに、電話無料公証相談会や講演会、小笠原諸島などの離島での公証相談会を続け、この日本公証人連合会のホームページも、公証制度を活用しやすくするために、リニューアルを繰り返していきます。
 そして、質の高い公証サービスの実現に向けて、公正証書デジタル化に向けた検討とシステムの改修、各種公正証書の文例の検討とリニューアル、更に充実した公証人研修などの諸施策を実施していきますので、ご要望等ありましたら、お寄せいただけると幸いです。
 公証人は、今後も質の高い公証サービスの提供に努めて参ります。